こんにちは~、さといもです(^^)
はちみつ會の恒例行事、福島訪問に、行ってきました。
わたしは去年(だったかな?)からはちみつ會にお世話になっているのですが、震災以降では、今回初めて福島へ行くチャンスを得ました。
まだ帰ってきたばかりで、整頓がつかないのですが、
東京で情報を受け取っているのと、実際に近づいてみるのでは、まるで違うものだなと、実感しました。
少し抽象的な話になりますが、今までは、
こうでこうだから、こう。
という思い込みが、無意識のうちに自分の中にあったのかもしれず、でも、
こうでこうだから、こう…だけど、
私はこうしたい。こうする。
色んな人の、色んな気持ちが、少し見えたような気がしました。
震災後初めて福島を訪れた私には、それが一番の収穫でした。
あとは、目からあふれるほどの緑が、圧倒的に美しかったです。
というわけで、あとは写真コーナーを、お送りします☆
車窓から。南相馬小高区の朝。
南相馬観光交流館にて。南相馬市観光案内マップ。
わたくしここで、かわいい「はたき」を購入しました。
浪江町役場。
役場内の「帰町準備室」。
この部署が、まず最初に浪江町へ帰ってきたのだそうです。
屋上からの景色
請戸川。
向こうに、流されてしまった橋の、橋げたが見えます。
請戸小学校。
ここの子どもたちは、山に逃げて、全員助かったそうです。
浪江駅
浪江町の復興に尽力する菅野さんから、お話をうかがいました。
ひっそりとした、駅前。
飯舘村へ立ち寄り、村民歌を聞きました。となりにいるお地蔵さんの頭をなでると、歌が流れます。
除染で出た土のうが、あちこちに積み上げられています。家の庭先や、商店街にもありました。
福島市のユースホステル「アトマ」に宿泊。
物語のように、美しい景色でした。
8月23,24日で福島市と二本松に行ってきました。
福島市内にあるかあちゃんの力プロジェクトのお店で出会った、会津木綿で作られたかっわいいくまさんも旅の仲間に加わり、先ずは伊達市霊山町のみさとユースにお邪魔しました。
かあちゃんと呼ばれ、NHKの番組でも主役となられた穏やかなトクさんと、息子さんの清野さんのお話とみさとユースのあったかさをたっぷり味わいました。事故後の厳しい現状をお話しながらも「ここから始めるしかないんだよ」と繰り返す清野さん。最後は、かあちゃんと歌集を見ながら歌ったのがあまりにも気持ちよくて、次回は泊まりに来ること密かに決意する。
それから、夜は、この5月のリフレッシュツアーにご参加して下さったお母さんたち5人とご飯。皆さんの女っぷりにドキドキしながらも、ここでも家族や幼稚園の中での考え方の違いを巡っての、日々の葛藤や工夫を伺う。思いを紙に書いて貰ったので、今後、まちカフェ等で啓示します。見てくださいね。
翌日は、二本松にある浪江町の方々が住む安達運動場仮設住宅のお祭りにお邪魔しました。とってもピカピカなお天気で、正にお祭り日和。。わあ。輪投げ、わあ、歌だ、わあ、昼間のビールだあと、お祭り気分最高潮なうえに、2階の屋根と同じ位の高さの流しそうめん!まる~い会場にどこからもまる~い笑顔が咲いてて、この準備のご苦労を想像しながら、ちょっとでも参加出来た幸運に感謝しました。
午後は、二本松赤井沢の仮設住宅にお邪魔しました。女性の自治会長をはじめ、全員女性の皆さんから、原発事故直後の避難のお話を伺う。悲惨なお話も時に柔らかい口調で話される皆さん。広島の土砂崩れを本当に心配されてて「いつ、災害にあうかわからない。自分の身は自分で守る」事を伝えたいと言われてました。とにかく、皆さん、仲の良さそうな雰囲気で、手作りのお土産もいっぱいいただいて、ほんと、ありがとうございました。
今回の福島行きは、11月末のリフレッシュツアーのチラシ配布という目的もあります。今までのご縁、新しいご縁を結ぶ旅が出来たかな、そんな思いを抱えながら、町田に戻ってまいりました。
でも、太陽があつかったな~
はちみつ会メンバーが11月30日から一泊で福島へ行って参加者様とお会いしてお話をお聞きしたり、福島のボランティア団体の方とお話をする時間をつくっていただきます。
二日目は浪江町を案内していただく予定です。