福島へお邪魔してきました。

8月23,24日で福島市と二本松に行ってきました。


福島市内にあるかあちゃんの力プロジェクトのお店で出会った、会津木綿で作られたかっわいいくまさんも旅の仲間に加わり、先ずは伊達市霊山町のみさとユースにお邪魔しました。
かあちゃんと呼ばれ、NHKの番組でも主役となられた穏やかなトクさんと、息子さんの清野さんのお話とみさとユースのあったかさをたっぷり味わいました。事故後の厳しい現状をお話しながらも「ここから始めるしかないんだよ」と繰り返す清野さん。最後は、かあちゃんと歌集を見ながら歌ったのがあまりにも気持ちよくて、次回は泊まりに来ること密かに決意する。

 

それから、夜は、この5月のリフレッシュツアーにご参加して下さったお母さんたち5人とご飯。皆さんの女っぷりにドキドキしながらも、ここでも家族や幼稚園の中での考え方の違いを巡っての、日々の葛藤や工夫を伺う。思いを紙に書いて貰ったので、今後、まちカフェ等で啓示します。見てくださいね。

翌日は、二本松にある浪江町の方々が住む安達運動場仮設住宅のお祭りにお邪魔しました。とってもピカピカなお天気で、正にお祭り日和。。わあ。輪投げ、わあ、歌だ、わあ、昼間のビールだあと、お祭り気分最高潮なうえに、2階の屋根と同じ位の高さの流しそうめん!まる~い会場にどこからもまる~い笑顔が咲いてて、この準備のご苦労を想像しながら、ちょっとでも参加出来た幸運に感謝しました。

午後は、二本松赤井沢の仮設住宅にお邪魔しました。女性の自治会長をはじめ、全員女性の皆さんから、原発事故直後の避難のお話を伺う。悲惨なお話も時に柔らかい口調で話される皆さん。広島の土砂崩れを本当に心配されてて「いつ、災害にあうかわからない。自分の身は自分で守る」事を伝えたいと言われてました。とにかく、皆さん、仲の良さそうな雰囲気で、手作りのお土産もいっぱいいただいて、ほんと、ありがとうございました。

今回の福島行きは、11月末のリフレッシュツアーのチラシ配布という目的もあります。今までのご縁、新しいご縁を結ぶ旅が出来たかな、そんな思いを抱えながら、町田に戻ってまいりました。

でも、太陽があつかったな~